猫背になる原因と改善方法

猫背になる原因として、下記のことなどが考えられます。

1. その姿勢(猫背の姿勢)自体が楽だから。

2. デスクワークや車の運転が多く、常に前傾姿勢になっている。

3. 背が高いのがコンプレックスで、体をかがませてしまう(特に女性に多い)。

4. 自分に自信がないため。    など

                      
しかし、猫背が長く続く習慣が慢性化すると、首こり・肩こり・腰痛・頭痛などが起こりやすくなります。これは背中や腰の筋肉が引っ張られて、胸やお腹の筋肉がゆるんだり、たるんだりすることによって起こります。また、見た目もなんとなく頼りなさそうに見えて、損をしてしまいます。

また、猫背が慢性化すると、背骨にある椎間板という軟骨が徐々に薄くなり、衝撃を吸収しにくくなる。ということがあります。さらに猫背を改善し、姿勢を良くする方法として、

1. 座っている状態で、骨盤を立てて、その上に上半身をのせるようにイメージする。

2. 立っている状態で、頭に糸が付いていて、体(頭)が上から吊るされているようにイメージする。

最後に、姿勢をよくしようとして背筋を伸ばした時に、背中や腰が痛くなるという場合は、縮んでいる筋肉をゆるませて、ほぐすことから始めるのが、よいかもしれません。